地元へ帰る道すがら暇をもてあますのは目に見えているので、良い機会だと思い立ちメテオスを購入。旅の供にはやはりパズルゲーム。この時は全く頭の中に無かったんだけど、脳を鍛えるDSトレーニングでも良かったな。
メテオスというと、HAL研究所時代は、星のカービィシリーズや、スマブラを手がけた事で有名な桜井氏の作品で、氏の作品は作り込みの丁寧さと、やりこみ要素の詰め込み度が半端じゃないのが個人的には良いトコかと思っている。
ゲーム自体は打ち上げパズルという事だけど、縦にしか動かせないブロックを縦か横に3つ以上並べると画面上方に持ち上がって画面外に出ると消えていくというもの。ただ、打ち上げなので、推進力が足りないと画面外まで飛んで行かないので、連続で揃えて推進力を追加していくことで大量のブロックが消せて楽しいという感じ。
遊んだ感じはちょっとズーキーパーに似ている。なんというか、テトリスや、ぷよぷよの用に積んで積んで一気に消すという感じではない。ある程度積んでコンスタントに消すという感じかも。結構運の要素が強いように感じた。(オレが下手なだけ?)
結構おもしろいけど、最高におもしろいパズルゲームではないかなあ。もう少しシンプルな方が遊びやすい気がした。難易度のバランスはさすがだと思ったけど。何しろあわてた時に、ブロックの移動を失敗することが多い。これはタッチペンでの操作が、咄嗟の精密な動作に向いていないからだと思うけど。
1ブロックだけなら自分で打ち上げる事ができて、これを推進力が足りていないブロックに投げて足りない色のブロックを足して色を揃える事が出来るんだけど、これが上手くはまったときは最高に良い気分になれる。この気分がもっと頻繁に味わえるともっとおもしろかったのかも。たぶん、机に置いて遊ぶと一番遊びやすいゲーム。