今この本を読んでいます。まあここ数年読んでる本は大抵日本の戦争絡みのものばかりなんですが。この本はいわゆるバックパッカー的な著者が、サハリン(樺太)へ行った時に見かけた鳥居の違和感から、大日本帝国の足跡を探して旅をして知った事を書きつづったもの。
まだ読み終わってないので、感想は書きませんが、なかなかおもしろい本です。他の戦争について取り扱ったものより、低い目線で思想的なものや立場的なものが少ないので、情報の真偽について疑いつつ読まなくて良いから気楽で読みやすい。これは著者がこの旅を始めた動機がシンプルだからだと思うけど。感想はまた読み終わったら書きますが、現状結構お薦めです。
サハリンに住む朝鮮系の老人が当時の出来事を「時代の流れ」と語ったのが印象的。