マザー・コスモス


マザー・コスモス

だいぶ前に買っていたのにすっかり忘れていた。書かねば書かねばと思っていたこの漫画。LIBROで平積みされていたのを見て表紙買い。レジに持っていったら1,500円もしてビックリという漫画。高えええぇ。

読んでみたシンプルな感想はどっかでみた事あるなあという感じの内容。ストーリーはもろナウシカの影響受けたっぽいし、絵柄は微妙に松本大洋風。いわゆるサブカル好きのこういうの好きな人には割とお勧めって感じ。作者は版画家らしくて、絵の書き込みはやたらとすごく偏執的なものを感じるのも個人的には良い。

ただ、単純に漫画として見ると、絵に動きがないし微妙ーな感じなんだけど、SF好きなら読める。微妙に銃夢初期のような雰囲気もあるしね。ただSF描くならもっと、深さを出して欲しい。作者の底が見えないようにしないとダメだなー。

でも、作中に登場した母性愛機関とかの設定は、キチガイじみてて結構好きなんだよなー。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です