山岳救助ボランティアをする島崎三歩が主人公の漫画。ジャンルはなんとも言いづらいなあ。ビッグコミック オリジナル増刊というマイナー誌で連載中。なんとなく読んでいたらどんどんハマっていった漫画。
人間の生死についての感覚が非常におもしろいというか深いというか、説明しづらいが。ある種、達観的な価値観が非常に興味深い。
通常の救助漫画と違い、死んでいる事の方が多いという立場で、しかも仕事じゃなくてボランティアという設定ながらも、重くなくて、主人公も明るいという読んでいて清々しい漫画なところが良い。
結構話題になっているのか、ビッグコミック オリジナル本誌の方にもたまに読み切りが載ったりしている。最近歳を取ったせいか、この手の漫画がかなり好きだったりする。