連載がウルトラジャンプに移ってから一切読んでなかったので、個人的に本当に待望の5巻が発売。未読の単行本ってのはホントに読みがいがあって良いね。1〜4巻までのもかなりおもしろかったんだけど、結局スタンドかよ?って部分にひっかるものがあって、どうなるのかなーと思ってた。でも、5巻を読んだら全部吹っ飛んだね。
スティール・ボール・ランに参加するジャイロの目的は既にわかってたんだけど、スティール・ボール・ラン自体の目的が今回判明。目的は聖者のバラバラになっている遺体を見つけ出すためで、しかもアメリカ大統領の陰謀によってなされるっていう設定がかなりツボ。
荒木節の聖者の解釈も良いねえ。グッとくるなあ。ただ、シュトロハイムとのあっさりした遭遇はどうよ?また後で絡んでくるのかな?あと、読者としては、良いんだけど、ジョニィ・ジョースターが、かなりすんなりとスタンドバトルに馴染んでいるところはもうちょっととまどいが欲しかったなあ。
単行本派になってしまったけど、やっぱりジョジョは良い漫画だ。ディオ対ジョースターの血統という部分がなくなったせいで、ストーリーの展開が読みにくくなってるのも良い効果。