ほぼ日で、「社長に学べ」というコンテンツがあって今は任天堂の岩田社長の特集。前回は、元アップルの社長で現マクドナルドの原田社長。どっちのもかなりおもしろい。
最近だと、ライブドアの堀江社長も話題の中心だし、この前ソニーでも新しく中鉢氏が社長になった。ソニーの次期社長候補と言われていたSCEの久夛良木社長が副社長退任ってのも含めて驚いたニュースだった。
こうして見ると社長というのは、本当にいろいろなタイプがいるなあ。率先して苦労して集団を率いるタイプや、あらゆる人の意見を聞いてまとめるタイプ、自分の考えを無理矢理にでも押し通すタイプなどいろいろ。いずれにしてもカリスマはあると思うんだけど、それは能力や人望だったりギャンブラーな部分だったり。
久夛良木氏や堀江氏は非常にギャンブラーっぽく感じる。自分の中でギャンブラーっぽいというと、任天堂の前の社長の山内氏かな。二人はこれはこれほどの資質を持ち合わせているんだろうか?
まあギャンブラーな社長の下では働きたくはないなあってのはあるけど、いずれにしても自分は社長になりたい願望や人の上に立ちたい願望、つまりは野心ってモンがないので個人的にはあんまり関係ない。
ソニーの新人事では「人の話を聞く」という事が決め手となって中鉢氏が選ばれたみたいけど、「人の話を聞かない」久夛良木氏が問題というよりは、人にとやかく言われるような方針しか出せないのが問題な気がするなあ。社長はある程度強引な方が良い気がする。まあ方針が間違ってないのが前提で。
大元に「顧客のため」ってのがあれば、よっぽどのことがない限り間違わないような気がするけどね。