HOMELANDベータテスト参加

オンラインRPGのHOMELANDのベータテストに参加中ですが、結構楽しげです。

既存のオンラインゲームとは違い、GCをサーバとして利用することで無料を実現している。開発元のチュンソフトは、サーバとなるGCの情報をまとめるマッチングサーバのみを用意すれば良いので運営費が節約できるし、サーバ増強も必要ないのもメリットだろう。神様プレイということで、遊びとしてプレイヤーにサーバ管理をさせるのも新しい試み。

一人で遊べるモード、ネットで遊べるモード、神様で遊ぶモードと様々な遊び方があるので、それなりに楽しめる。さらに、チュンソフトらしいのが不思議のダンジョンシリーズ同様に毎回始める毎にレベル1からスタートする所。ネットゲームの問題の一つである、廃人プレイという長く遊んだものがより有利になる仕組みから脱却するための試みでもあると思う。

実際ベータテストでは遊べるストーリーが限られているので、既にみんな何をすれば良いのかがわかってしまっているけど、これがもっと多くのストーリーが複雑に分岐した場合に、他のプレイヤーの行動が影響してくることになりそうで、その辺は期待できるところかな?

「手つなぎ」というシステムがあるのも特徴で、手つなぎするとプレイヤーの能力がパワーアップし先頭のプレイヤーだけが闘う事が出来る。これは協力して強い敵と戦う時に有利だし、レベルの低いプレイヤーは手つなぎ状態で付いていればレベル上げが非常に楽。ので、サーバにログインした時間差を埋める意味で非常に有用なシステム。あと、手つなぎしてる間は、移動も出来ないし攻撃も魔法もアイテムも使えないので、歩きながらチャットする時もちょっと便利。たまに手つなぎを強制してくるうっとうしいプレイヤーいるけど。

チャットの文字入力システムは、動物の森と同じでコントローラーで入力するタイプだけど、慣れると結構早く打てるし、簡単な記憶機能もついてるのでそんなに悪くない。神様や全てのプレイヤーにしゃべる機能もついているので、みんなが集まるのも比較的楽。

神様プレイに関しては、ほどよくゲーム内に影響を与えられるけど、基本的には暇なことが多い。でも、なんというか箱庭を観ている気分で楽しい。シムシリーズの中身が人間な感覚で楽しめる。モンスター召還やいかずちを落としたりもできるので、ラピュタのムスカのように「あっはっは、見ろ人がゴミのようだ!!」とか言って悪さしまくったりも楽しい。

根本的にネット専売でどれだけ売れるのか?何人が遊ぶのか?という所はかなり微妙だけど、製品版は遊び倒されて新しいストーリーのディスク2などが出たりするくらいの出来になっていて欲しいな。

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