移民の問題は世界中であるんだけど、ここまで本格的に継続して暴動があるってのは実に珍しいね。改めて移民の問題の難しさを思い知るなあ。特に先進国のフランスで起こったってのも個人的にショックが大きかった。
最近買った漫画
ワンピース 38巻
この巻はなんと言ってもそげキングの歌から始まるのが見所!まあ本誌ではルフィが界王拳2倍とか言い出してるし、ウソップに対するようなセリフもあったりして、ウソップとの和解エピソードに向けての盛り上がりがすごいね。
アイシールド21 16巻
武蔵の復帰がメインのエピソードだけど、このはなんとも微妙に消化不良。まあ本誌は既にアイシールド21ではなくなってるけど。
ラストイニング 7巻
沖縄合宿の仕上げとして、米軍チームと練習試合は突拍子なさすぎておもしろかった。あと、野球好きの留学生のキャラクターも。
BECK 24巻
BECK中で一番おもしろくない巻かも。特に千葉のラップバトルの対決はすごく微妙。いちいち解説が説明的で正直かなり醒めたし。さらに雄太が蘭にスカウトされる展開もいかにもだし、雄太のキャラクターの小物っぷりもベタベタすぎて見てられないなあ。がっくり。
スティール・ボール・ラン 6巻購入ッッッッ
ついに出たスティール・ボール・ランの最新刊。これで、やっとウルトラジャンプの連載部分と未読部分が繋がるぞっ!と思って喜び勇んで買いました。それにして相変わらずテンションが高くて良いね。週刊から移籍してきて大正解だと思うよ。
今回はディオがなんで恐竜になってたのかもよくわかったし、恐竜の攻撃ルールもわかったし。突然頭がおかしいキャラになり始めるディオも不気味で良い感じ。ジャイロの鉄球で身体を薄くしたりするのも、原理をイチイチ説明しないで有無を言わせないあたりは、さすがの荒木節だね。
ストーリー中の目的として、レースの優勝、聖人の死体のパーツを発見、追っ手との戦いに勝利、と複数あるのが読んでて飽きないし、聖人の死体のありかがわかるあたりの謎解きもあいまって、ジョジョ3部のようなエンターテイメント的でおもしろい。
ただ、今連載中の部分だと、聖人の正体を匂わせる部分が出てくるけど、これってそっち方面から苦情とか来たりしないのかなあ?とちょっと心配になったりした。
MOTHER3 発売の目処が立つ
昨日友達からメールが送られてきて知ったんだけど、ほぼ日で発売の目処が立ったという糸井さんからの発表があった。時期は来年春くらいって感じかなあ。ロクヨン版から考えると10年っていう考えられないくらいの長さだよなあ。正直、“発売の目処が立った”っていう、実際なんの中身もない発表なので、嬉しいんだけどやっぱり画面とかキャラクターとか設定とか、実際の部分が早く見たいって気持ちのが大きいな。
しかし、過去に開発中止になったロクヨン版のことがあるせいで、あまりに慎重になりすぎてるのはどうかと思う。反面で、糸井さんがこんなちょっとしたことを発表したくなるほど、世に出ることが確定したってことが嬉しいってことなんだろうけど。
う〜ん、やっぱり画面が早くみたい。期待して待つしかないな。
新憲法草案に自衛軍明記
自民党が出した新憲法草案の9条に、自衛隊を自衛軍として明記することになったそうだ。妥当な流れかな、と思う。個人的には自衛隊の存在自体は、憲法違反だろうと思っていたし、国としても違法性をはらんでいるからこそ、憲法の解釈をごまかし触れないようにしていたというのが実情だろう。
この点をどのようにして解消するかという点はずっと問題になっていた。自衛隊をなくすか、憲法を改正するか、と考えた場合に、自衛隊をなくすというのはちょっと現実的ではない。拉致問題や東シナ海のガス田の問題を考えてもわかるように、今以上にやりたい放題される恐れがあるのは容易に想像できる。
ただ、憲法の9条に明記されている戦争放棄は平和憲法として素晴らしいと今でも思っているし、理想的だと思う。国同士のいざこざは外交努力で解消して欲しい。戦争になんか行きたくない。これは間違いない自分の本心だ。
テレビなどで有識者と言われる人たちが語るには、「普通の国になるので良い」とか「戦争を出来る国になるのは危険」とか、ちょっと偏った意見が多い。侵略する危険、侵略される危険どちらからに重きを置いた考え方。どっちかではなくどっちも重要なんだと思う。
戦争は、するのではなく巻き込まれるという場合が多い。戦争を起こさないためには、侵略しないための備えは必要だし、侵略されないための備えも必要。いじめられっこの論理で、いじめた方が悪いと叫んでも何も解決は出来ない。世界から戦争がなくならない以上、出来る限りのことを自分たちでするしかないのかなあ、というのが今の自分の考え方。そのうちまた変わるかもしれないけども。
日本シリーズを振り返る
阪神タイガースの大惨敗で終わった日本シリーズですが、しばらくショックから立ち直ることが出来なそうです。打線、投手陣ともに不調で、守備でも粗が目立ち、さらに運にも見放されていた。これではどうやっても勝てないそんな状況が続き、阪神ファンとしては4戦目にしてやっとシリーズが始まり、そしてそのまま終わってしまった。どうしてこんな大惨敗になったのか、言い訳を含めて日本シリーズを振り返ってみたい。
昨年、中日が日本シリーズで4連敗した後もプレーオフの間実践から遠ざかった不利がかなり取りざたされたんだけど、実践から遠ざかったという事以上に、この時期に調子の良い方のチームが勝ち上がってくるという事が大きい気が気がする。セ・リーグでもプレーオフが行われた場合に阪神は中日に勝てたのだろうか?そういった事も含めて、阪神が準備期間中にやるべきだった事を考えてみたい。
まず、2003年に出場した日本シリーズの経験から学ぶべきだったことは、短期決戦用の戦術を練ることだ。2003年はシーズン中の先発ローテーションを守りシーズンと同じ戦いをすることに主眼をおいたため、シーズン後半不調だった伊良部を2戦、6戦と、そのまま登板させたことが敗因と言われている。
これをふまえて先発投手陣を、シーズンのローテーションから変更するべきだった。シーズン中ずっと調子の悪かった井川を初戦に持ってきて、シーズン同様に打ち込まれる。シリーズ初戦はチームで一番良い投手を持ってくるという前提から考えると下柳を選ぶべきではないか。最多勝を取った下柳ならば、エースである井川自身も異論はなかったように思う。2003年同様にシーズン通りの戦い方で、策を講じず正攻法で勝とうとしたのは、何が何でも勝というチャレンジャーとしての精神に欠けたとしか思えない。(もちろんそれで勝つことが出来れば一番良いがいささかヒロイック過ぎる)
次に、昨年初めて行われたプレーオフの影響をもっと分析すべきだった。プレーオフを勝ち上がったのは昨年、今年共に2位のチーム。短期決戦を勝ち上がってきて、この時期にもっともチーム状態の良いチームと当たることになる。阪神はこの時期に通常のチーム練習しかしていない。(一部の選手は二軍のフェニックスリーグに出場したが)出来ることならば、この時期にシリーズのスタメンを白紙にして、シリーズ出場選手で紅白戦を行って、調子の良い者をスタメンで使うくらいのことは言って欲しかった。
当然、赤星、金本、今岡といった面々ははずすことは出来ない。それはプレーオフでソフトバンクが、絶不調だった松中をはずさなかったことと同様で、この選手が打てなかったら仕方ない選手というのがいるからだ。しかし阪神の場合、一塁、二塁、遊撃、右翼といったあたりは、流動的でも良かったと思う。特にシリーズの選手として、二軍から、赤松、林、喜田などを選んでいるのだから、スタメンのチャンスを与えるというポーズを見せることで、現スタメンの選手への突き上げになるし、二軍から選ばれた選手は発奮材料になるだろう。(最終的に、赤松、林、喜田の出場がなかったのは非常に残念)
こうしてチームに緊張感を保ったままシリーズに臨めば少しは違った結果になったのではないかと思う。シリーズまでの期間が空いてもシリーズに向けて合わせてくるのがプロだと言う論調もあるが、そのための環境作りをするのも現場の仕事だろう。選手のみに、これを求めるのは少し酷だと思う。
残念ながら今年の日本シリーズは、両リーグのチャンピオン同士の戦いというには相応しくない試合結果だった。セ・リーグのシーズン日程を、パ・リーグのプレーオフ終了に合わせたり、セ・リーグでもプレーオフを導入したりと、いろいろ両リーグの差を少なくする方法はあると思う。それを含めても、やはりチームが出来る限りの努力をすべきだった、まだ出来たことがあったな、という感想。
それにしても、2003年、2005年共にゴリラ顔にしてやられた。この手の顔がどんどん苦手になっていくなあ。来年は、連覇、日本一を目指してがんばって欲しい。
気になる新作「コンタクト」
キラー7を開発したグラスホッパーマニファクチュア制作の「コンタクト」というニンテンドーDS向けのゲームがかなり気になる。
DSの2画面を使って、冒険の指示係のハカセと冒険者チェリーを繋ぐというゲーム。この二つの画面のグラフィックがかなり違うのが結構おもしろくて、ハカセの上画面はMOTHER2のようなグラデーションのないドット絵で、チェリーの下画面はかなり描き込まれた最近の2Dゲーム風の絵。画面をパッと見てその役割が違うとわかるメリハリはすごくデザインされているなあという印象。
発売は2006年2月予定なので、忘れないように覚え書として書いておく。
メヒルギ観察日記
残念ながらつい先日最後のメヒルギがカビにやられて枯れてしまった。油断大敵だなあ。なんともあっけない最期。
家の前のアパートが建て替えをして、日当たりが悪くなったせいもあって、今年の夏はほとんど成長がなかったのも大きいかも。残念。
バオバブも全然芽が生えてこないし、次は何を育てようか。
最近気になるCM
古田プレイイング・マネージャー誕生
うーん、ファンの期待もあっての正式決定らしい。前に古田選手のブログにトラックバック送った甲斐があったよ。
すごく楽しみですね、これは。まだ未決定だけど、楽天の野村監督との対決も楽しみです。古田監督が捕手としてどれだけスタメンで出るのかはわからないですけど、その辺の判断も見所かも。代打で自分が出る時とかどんな気分なのかなあ。自分の代打が失敗して試合が負けた時の監督インタビューとかツライだろうなあ。(笑)
阪神ファンだけど、期待しているので、がんばってください!