チャーリーとチョコレート工場

観てきましたよ。チャーリーとチョコレート工場。監督がティム・バートンで、主演がジョニー・デップなので、そりゃ観るでしょ?って感じですが、原作をよく知らないので、おもしろいのかなあ?と、多少懐疑的なトコもあったんだけど。

一昨日徹夜で仕事したので、なんか疲れ気味でちょい眠たい感じだったんだけど、映画が始まると見入ってしまって、どんどん映画の中に引き込まれたんで、あっというまの2時間だった。ティム・バートン特有の雰囲気で、毒っぽさとユーモアが盛りだくさん。やっぱりさすが!そんじょそこらの監督と違うね。すごいおもしろかったねえ。

ジョニー・デップ扮するウィリー・ウォンカのチョコレート工場への招待チケットが世界でたった5枚だけ。で、このチケットを手に入れるのが、いかにも癖のあるアクの強い4人の子供と主人公のチャーリー。まずは、このチョコレート工場につとめた事のあるおじいちゃんの思い出話。そしてこの5枚のチケットを巡るエピソードから始まる。

いわゆる前フリの部分もかなりおもしろいんだけど、やっぱりチョコレート工場へ招待されてからが猛烈におもしろい。何から何まで、おお!とか、さすが!とか思ってしまう、完全に抜かりないという作り。

このチョコレート工場は完璧にキチガイな作りな上に、そのカラフルで毒々しい色遣いもすごく良い。招待された子供が次々に酷い目にあったりするんだけど、全く可哀想とか思わないように、すっごい嫌な子供達として描かれているのも映画の文法をわかりきっている監督って感じだね。

キチガイで、子供っぽくて、挙動不審なウィリー・ウォンカの役が、ジョニー・デップにハマり過ぎで、もう文句のつけようもない。そんな感じ。さらに工場で働く小人達として登場するウンパルンパがもう、異常に良すぎる。ティム・バートンの映画が好きならみないワケには行かないだろう、というティム・バートン作品の中でもかなり上位にくる映画だね。

キチガイな映画が好きなら絶対観た方が良い、お薦めの映画!

風来のシレンDS発売決定!

こりゃ、不思議のダンジョンファンとしては、かなり嬉しいね。即買い決定。いつ頃でるのかなあ。すでにポケモンを使った不思議のダンジョンがでるという話があるけど、やっぱり風来のシレンとして出るのが一番良いね。特にこのシリーズは、2画面やタッチパネルと相性が良さそうで、マップやアイテムが見やすく表示されるのはかなり便利そうだし、移動や攻撃や方向転換やら高速移動やら何から何まで使えそう。

セガとチュンソフト、家庭用ゲームソフト事業で業務提携

親知らず抜歯完遂

親知らず抜歯後
親知らずの抜歯が終わりました。今回はかなりあっさりと終わってしまったので、拍子抜けしているくらいです。全く痛いと思わなかったし、30分くらいで抜けると聞いていたんだけど、ホントに30分で終わるとは思ってなかったので。

実際の行程は、予約の時間が15時で、実際に15時5分くらいに麻酔開始。んで15時10分くらいから抜歯を開始して、終わったのが15時30分という感じ。麻酔って聞いてたんだけど、なんか塗ってるだけだったので消毒かと勘違いしたし、抜歯開始してすぐにちょっとだけチクっとしたので、これが麻酔かと思った(実際はメスで切開してた)。後、抜き始める時に、抜歯特有のミシッていう音が、頭のてっぺんに抜けたのはやっぱりあったな。後は多少ぐいぐいやったりしてるうちに抜けてた。

今回は、縫合はしなかったので、次回消毒に行って経過をみたら終了かなあ。ほっぺたも全然腫れてないし、全く荒行って雰囲気じゃなかったなあ。前回のは涙するくらい痛かったんだけど。まあみなさんも、上の親知らずの時は安心していんではないかと。

ちなみに抜歯後に簡単に話を聞いてみると、上の親知らずは下の親知らずに比べるとかなり抜歯の難易度が低いみたい。特に今回は、奥のはに多少食い込んでいたものの下に向かって生えていたのもあって、難易度的にはかなり簡単だった模様。

下の親知らずに関しては、奥に行けば顎の骨(エラの部分)があるので、自然とこの骨に食い込んで生えていることが多いし、この骨が抜くときにかなり邪魔になるようで、酷い場合だと顎の骨を削る必要が出てくるとか。また、下あごという稼動するする部分に生えているのも抜きにくくしているという。

取りあえず、残っている親知らずは上の左一本だけになったし、これはすでに完全に生えきっているので、奥歯を押したりってことがないので、安心。まあ抜くとしても10分だっていってたしね。取りあえず、抜歯が終わったので、右上奥歯を噛みしめた時の、痛みのようなものが消えてくれるのを祈る。

9/7 対中日首位決戦

前日に井川で手痛い敗戦を喫した阪神の負けられない首位決戦。序盤から息の詰まるような投手戦で、得点は金本のホームランの1点のみで、1-0。ほぼパーフェクトに抑えていた下柳を5回で降ろして6回から藤川を投入したのは、昨日の敗戦があったからだと思うが、個人的には下柳をもう一回引っ張って欲しかった。今日下柳を6回まで引っ張れなかったという意味でも昨日の井川は痛かった。

中継ぎ陣を投入となると当然藤川は2回は登板することになる。阪神で今一番信頼を置ける投手とはいえ、さすがにこう連投連投で、2イニングなるとツラいものがあるだろう。結果論だが2イニング目の7回裏2アウトから失点してしまい同点に。まあ、この場面は阪神ファンの誰もが藤川を責めたりはしない。その後、8回表鳥谷のタイムリーツーベースで再び2-1とリードし、その裏ウィリアムスがきっちりとはいかないながらも抑える。

そして9回表阪神は満塁のチャンスを迎え、中日は負けている状態ながらも守護神・岩瀬を投入。しかし、ここで岩瀬が関本にタイムリーを浴び、今岡が還り1点、2点目の代走・中村豊が本塁でクロスプレーでアウトとなる。この場面は、ライト福留の好返球もあったが微妙な判定。正直どちらとも取れる。放送では中村豊の手が谷繁の足の間からホームベースに触れているようにも見えるが、谷繁のタッチの動きが滞りなかったため、正確には判断出来ない。中村豊、谷繁、福留がそれぞれベストのプレーをしたのでなおさら難しい。

続いて3-1の9回裏。阪神は当然のように久保田を投入。この久保田がアレックス、森野に連打を浴び、続く谷繁は二塁ゴロ。この時、阪神の関本がホームへ送球し、またしてもクロスプレー。ここでホームに突入したアレックスはセーフの判定。判定後、アレックスは怒ったようなリアクションの後セーフの判定を見て喜んでベンチに帰ったように見えた。同時に矢野も判定を不服として怒りをあらわにした。この判定、二人のリアクションから判断するとアウトのような印象を受けるが、アレックスの手が矢野のグローブの下からホームベースにタッチしているようにも思える。プレーの映像は土埃によって隠れて判断つかない。

結果だけ考えると、二つの微妙なホームでのクロスプレーが、どちらも中日側に有利な判定となった。審判を人間がやっている以上仕方がないのかもしれないが、ペナントレースを決するかもしれないほど影響の大きい1位と2位の試合で、この微妙な判定はさすがに無い。正直ビデオ判定なりなんなりを導入した方が良いと思う。今回の判定はもし阪神側に有利な判定だった場合、中日は抗議しただろうし。

その後18分の中断の後、判定は覆らないままに試合は再開。中日は岩瀬に変えて井上を代打。久保田から犠牲フライでさらに1点を追加。久保田は同点とされるが、赤星のエラーなどもあったが、岡田監督が珍しくマウンドへ行った事で気持ちが入ったのか、後続をしっかり抑え延長へ突入。この時点で岩瀬を降ろした中日には出すピッチャーがほとんど残っていないため、この回で逆転出来なかった事は中日に取ってはかなり痛かっただろうし、中日の延長での勝ちは薄いなと感じた。

前日の試合もそうだったが、落合監督は見切りが早いように思う。前日は、ルーキーの中田が初完封を目前にして失点してしまうが、初完投は十分出来ただろうと思う。ルーキーであることを考えると完投は良い経験になっただろうに。万全に万全を期して岩瀬を投入した。今日も9回表負けている段階での岩瀬投入は早かったように思う。それだけ勝ちにいったとも言えるが、他の投手でも良かったはずだ。結局、自責点は付かなかったが追加点を許した岩瀬にとっては後味の悪い登板になった気がする。

その後、阪神は延長に突入した時にベンチ前で円陣を組んで気持ちを入れ直す。そして11回表に中村豊のホームラン。なんとなく去年神宮で、秀太が打ったホームランを思い出した。守備固めで試合に出ることが多い中村豊が移籍後初のホームランを打ったのは本当に嬉しかった。特に9回表の本塁突入でアウトという判定になって一番悔しいはずの、その本人が勝ち越し打を打ったのが嬉しい。その裏、久保田は相変わらず調子がよくなかったが、まさに気迫のピッチングという感じで後続を抑えた。久保田も延長突入への責任が自分にあると思っただろうし、最後まで投げて勝てたのは良かった。

総力戦という形の試合をまさにチーム一丸となって勝てた良い試合だった。今季のベストゲームになるかもしれないような試合。またこの2連戦、追う方が気が楽と言われるペナントレースの中で、落合監督の焦りを感じられたのも収穫だった。去年の阪神は、チームが一丸という感じが少なかったが今年は本当に一丸となっている感じがする。監督としての良いのか悪いのかは別にして、岡田監督は選手会長的ポジションで監督をやっているのかなあ。

iPod nano と iTunes携帯 発表


Apple iPod nano 4GB ホワイト [MA005J/A]

ずっとウワサされていたフラッシュメモリタイプのiPod。デザインはなんかauのtalbyっぽい感じだね。(talbyは後ろが出っ張ってるからダメだけど)当初から白と黒が用意されているけど、iPod自体のラインナップからiPod miniがなくなっていることから考えると他のいろもそのうち出るのかなあ?って感じもするね。まあ現状困ってないからすぐ買うことはないんだけど、Appleは次から次へと抜かりない戦略だね。

取りあえず買う必要のないオレとしては、どっちかというと、iTunes5のリリースの方が興味があったくらいだけど。しかし、ソニーは新型ウォークマンの発表がiPod nanoと被るとはね、マヌケというか事前に情報が漏れてたとしか思えない。対応ソフトもSonic Stageの変わりCONNECT Playerってのを出したが、iTunesのパクりくさいってのもなあ。

ROKR
こっちはiTunesを搭載した携帯。でもUSB接続してやるだけで、携帯で直接ってワケじゃないところがかなり微妙。まあ着うたフルの値段考えれば全然良いと思うんだけど、着うたフルが儲かっている以上、日本ではなかなか難しそうだな。モトローラ製だし。デザイン的にも、なんかpremini-IIっぽいし、なんか微妙だなあ。

携帯で直接ってより、むしろ早くiPodで直接買える仕組みを考えた方が良いんじゃないかなあ。レコード店にiTunes Music Store専用端末とか置いて。利益は流通コストじゃなくて、専用端末設置費用って感じでなんとかならんのかなあ。街中でのプロモーションは、やっぱりiTunes Music Storeで出来ないワケだし。

盧溝橋事件 覚え書

極東情報網録 the Far East News Net blogというブログで“北京TV「盧溝橋事件は支那共産党地下党員がまんまと引き起こした」と報道”という記事が紹介されていました。盧溝橋事件というと日中戦争が始まるきっかけとなった事件で、詳しくはwikipediaでも見て貰うとして。この事件は発端がよくわからないままで、学校ではそっち系の教師に、日本側から起こした事件だったなんて習った覚えがある。

まあこの中国共産党の謀略説なんてのは昔からずっとあるらしいんだけど、いわゆる右な人達が言ってるだけの根拠が薄い説だって感じだったんだけど、中国側が自ら、しかも自慢げにこう発表されると、結構ショックだね。というか、ブログの記事なので信憑性に自信は持てないんだけどね。

ただまあ、この事件から日中戦争、太平洋戦争へと戦線が拡大していくワケだし、日中戦争勃発の原因は軍部の暴走だって言われているので、これ真実だとしたら、当時の中国共産党勢力ってのは相当にこの戦争に関与しているのかもしれない。この事件だけでなく。と思った。タイトルの通りなんとも判断出来かねるのであくまでも心に留めるための覚え書です。

つーか、日本では一切報道されないね。

最近買った漫画


黒鷺死体宅配便 (5)

装丁買いして以来買っている漫画の黒鷺死体宅配便の5巻。設定がおもしろいので、その後も買っている。イタコ体質の主人公・唐津に、死体をダウジングで発見する沼田、ハッキングが得意な佐々木、エンバーミング(死体の死後処理)の資格を持っている槙野、宇宙人とチャネリングで会話する谷田というメンバー。今回は唐津のイタコ体質の原因ともいえる守護霊のような存在の秘密の伏線が出てきたりして興味深い。まあ、この手の胡散臭いオカルト的なのが好きならかなり読めるんじゃないかなあと思ったりします。

アイシールド21の15巻
。買いました。こっちゃは巨深ポセイドン戦の決着から西部ワイルドガンマンズ戦の間の繋ぎの巻。今は本誌の連載で本物のアイシールド21が登場?だったりしてそっち方面の方が気になったりする感じで、なかなかおもしろいね。

最高裁判所裁判官の国民審査

毎度総選挙の度にわからないで困っていて、個人的に今回はちゃんと考えないと、と思っていたところ、ImpressのやじうまWatchに載っていた“2005年9月11日「最高裁判所裁判官 国民審査」に、キチンと参加したいあなたへ”というサイトが非常に参考になるので、興味のある人は見てみてください。

制作者様に感謝!

2005年9月11日「最高裁判所裁判官 国民審査」に、キチンと参加したいあなたへ

親知らず抜歯の荒行2005

今日から今週いっぱいは夏休みです。というワケで、早速というワケでもないが右上の奥に生えている親知らず抜歯の荒行のための検査に行ってまいりました。

2001年2月4日と3月2日に荒行をお願いした東京メトロ半蔵門駅3番出口出てすぐにある岡口歯科です。なぜ事務所近所の歯科では抜けないのにここでは抜けるというのかは不明です。ちなみに今日行ってみたら、東京で5本の指に入るという抜歯の達人先生はいませんでした。

以前の下の歯は真横にしかも奥歯に食い込むように生えていたのに対して今回の多少奥歯を押してはいるものの、下向きに縦に生えているので、抜く歯割と簡単らしい。前回は1時間半くらいかかったんだけど、今回のは30分で済むみたい。

ちなみに上の左奥に生えている親知らずは完璧に普通の歯のようにまっすぐ生えているので、抜いても抜かなくても良いそうで、抜いたとしても普通の歯と同じ感じなので10分で抜けるということでした。奥歯にものが詰まったり歯磨きに支障を来すようなら抜いたら?って感じ。

荒行自体の実施日は9月9日の金曜日午後3時からです。

SMEが iTunes Music Store に楽曲提供へ

iTunes Music Storeオープンの時の記事にも書いたんだけど、ソニーミュージックが折れるのがこんなに早いとは驚き。所属アーティストからの要望や、エイベックスがメインで取り扱われていることへの危機感なのか?

ソニーのグループ企業なので、ネットワークウォークマンの後押しをしないいけないのは仕方ないけど、あくまでグループ企業と考えると、自社の収益を考えた場合当然の成り行きなんだけどねえ。今回は、iPodとiTunes Music Storeのムーブメントという時流に乗らざるを得なかったって感じかね?

とはいえ、ユーザ、アーティスト、ソニーミュージック、アップルそれぞれにメリットがある話で、メリットがないのはソニー本体だけ。ただ、iTunes Music Storeオープンからわずか一ヶ月で楽曲提供が報じられるってのは、あんまりイメージがよくない。これならオープン当初から楽曲提供した方が良かったんだろうけど、やっぱりネットワークウォークマンの販売状況がそれなりに好印象だったのが問題だったのかなあ?

ま、1ユーザとしては非常に喜ばしい出来事です。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20050905i301.htm