阪神優勝への第二ロケット

現在首位の阪神ですが、中日の追い上げはかなりすごそう。とりわけこれから高校野球によって本拠地・甲子園を明け渡す阪神は、地獄のロードに突入。現在は、交通手段、宿泊施設が充実しているし、全国各地で阪神ファンがスタンドを埋め尽くすので、別に地獄でもないという話もあるが、暑い夏のこの時期に毎年成績を落としていることには違いない。(ただいま4連敗中)

この時期に大切なのはさらに勢いをつける第二ロケットの役目を果たす選手の存在だろう。大抵は前半戦を2軍で過ごした選手の活躍ということになるんだけど、今年のこの役割の担い手は間違いなく濱中。濱中がスタメン復帰して活躍しないことには、優勝への道は険しい。

後は、先発陣なんだけど、相変わらず井川・福原の両エースが勝てない。けど変わりになる選手がいない以上ふんばって貰うしかない。特に重要な中日戦では、あえて両エースをはずして下柳・安藤・杉山を当てていくのが良い気がするなあ。

最近買った漫画

この前書いたもの以外にもいっぱい漫画を買っているオレ。全然買う量が減ってない。なぜだ……。おかしい……。

トト! 3巻


3巻も相変わらずな感じのテンションで続いていくなー。ちょっと思ったんだけど、説明的なセリフが多い気がするなあ。コマのテンポは良いんだけど、セリフのテンポが悪いのかなあ。

ラストイニング 5巻


甲子園に行くにあたっての最大のライバル聖母学苑との練習試合が終わってついに沖縄合宿へ。聖母学苑って鳥谷の母校の聖望学園がモデルなのかなあ?同じ埼玉だし。今回はメガネの営業・比企夏子の登場が見所。(笑)

新・吼えろペン 2巻


富士鷹ジュビロが出てくるとテンション高くておもしろいな。まあ毎回だとしんどいんだろうけど。あと、新アシスタント候補のピアスも微妙におもしろかった。

団地ともお 5巻


スライムを作る回でかなりウケた。子供達の間でスライムが流行まくって最終的に「スライムうまい」「スライムいてー」「スライム残念」など、スライムことばに発展していくさまがスライムおもしろかったです。(言いたいだけ)

アカシヤの星 3巻


今回で終わりだった。結局どういった話だったのかなあ?期待していたみたいな移民に焦点を置いた漫画でもなかった。単行本の後半には、以前ヤングアニマルに載った俳句を題材にした3話の読み切りがついてて、こっちのがおもしろかったなあ。ビッグコミック オリジナル増刊に載ってるアニキの単行本化の方が楽しみ。

それぞれ思い入れもあるんだけど、割と割愛。

Design Channel

夜眠れなくて偶然見たテレビ東京の「Desgin Channel」という番組。たまたま見た割にかなり良い番組だった。今まで知らなかったのが勿体ないなあ。

どうも日本初のデザイン情報番組という事らしい。放送は毎週金曜日の27:15〜27:45。今まではこの手の情報は雑誌を見る以外にはほとんど手に入らなかったのもあって、なかなか嬉しい。

これからも覚えている限りできるだけ見たいな。しかし、テレビ東京にこの番組のHPないから、過去の番組情報とかもいまいちよくわからないし。残念。テレ東もっとがんばってくれよ。

ディスカバリー打ち上げ成功

いろいろ紆余曲折あったけど、無事打ち上げが成功してなにより。日本人の野口聡一さんが乗ってるのも、単純に嬉しいね。

日本も早く独自のロケットで宇宙に行けるようになると良いなあ。いつまでもアメリカのロケットで行ってる場合じゃない。宇宙開発に乗り遅れるぞ。

でも宇宙開発が進めば進むほど、国家間の争いも表面化してくるんだろうな。ロケットとミサイルは同じ技術だから仕方ないけど、いかにも漫画に出てくるような展開は避けて欲しい所。

その時 歴史が動いた

NHKの「その時 歴史が動いた 〜戦艦大和の悲劇〜」を見た。帰ったら偶然やってたんだけど、見てたらなんか涙が出てきたよ。

日本の平和はこういった戦争の犠牲になった人たちの上に成り立っているんだなあと思うと、感謝の気持ちを忘れる事は出来ない。ありきたりの感想で申し訳ないけど。

今、六カ国協議の最中だけど、近隣諸国できな臭い動きが多いので正直怖いよ。

ピアノの森 10巻購入


ピアノの森 (10)

待ちに待ったというか、待ち疲れたというか、もう諦めていたというか、待望の最新刊が発売された。収録されているのは、2002年にヤングマガジンアッパーズで連載が休止になり単行本未収録だった部分と、この前から再開されたモーニングに掲載された分。その間、実に3年の空白があり途中で掲載誌が変わっても10巻が発売された部分に読者の期待の大きさが伺える。

9巻の後半から10巻の前半の展開にかけては、賛否両論はあるみたいだけどモーニングで連載されてからの部分は、自分はかなりおもしろいしので気にならない。というか、連載再開にあたってかなりの期待感があったのに、それを裏切らない展開になっているのが逆にすごい。3年のブランクが気にならないのは、もしかしたら再開までに、今後の展開についてものすごく試行錯誤があったのかもしれない。

今度は連載休止なく、キチンと最後まで連載されて欲しいなあ。

キラー7購入


Killer7

メトロイム2が終わったので、やっとキラー7を購入。実はなんかもう、興味も薄れ気味で買うかも迷ったりしたんだけど、ほんのわずかに残っていた興味で買ってみた。興味があった部分の多重人格とか、殺し屋とかその他諸々のいかにもな設定が鼻につくようなゲームだとイヤだなーなんて不安もありつつ。

現状2話分遊んだ感想としては、結構微妙なところ。なんかサターンやプレステ初期によくあったようなゲーム性しか感じられない。画面は3Dなんだけど、キャラクターは空間を自由に移動することができない(固定されたラインの上を行き来するだけ)し、戦闘のアクション性の部分もはっきり言ってかなりショボい。

アドベンチャーの部分も結構シンプルでヒントは少ないけど、普通に考えればわかる難度。ゲーム内の説明が少ないので、ゲームの進め方自体がイマイチわからないって感じだったけどすぐ慣れるし。そういうのも含めて全体的にゲーム性が薄い。

ただ、このゲームの売りの一つである、ビジュアル的な要素や、ストーリーや演出に関しては狙いまくりの設定が多少気になるけど、説明しすぎないというか、むしろ説明が足りない所がプレイヤーの想像を煽って個人的には楽しめている。各キャラのセリフや、出てくるテキストが雰囲気を盛り上げているから、世界観には結構ハマれる。

能力使用時に毎回リストカットするカエデ・スミスや、行く手を遮る障害物をプロレス技で破壊するマスク・ド・スミスとか、サブキャラクターのイワザルやトラヴィスその他の人格やゲーム上の設定、世界観が楽しめれば、結構おもしろいゲームかもしれないが、それが楽しめなければ完全なクソゲーであることは間違いない。

ゲーム内の状況が、正気なのか狂気なのか、現実なのか妄想なのかというあたりのバランスの取り方がちょうどよくて続きが気になるんだけど、アクション部分のゲーム性がもっとあれば、傑作にもなれるゲームのになあ。惜しい!

ヴィンランドサガ 1巻買った


ヴィンランド・サガ (1)

帯にも書かれているけど、“プラネテスの幸村誠”が描いてる漫画の最新刊。幸村誠の代表作になるのかどうかは微妙な所。現状内容は海賊を舞台にした復讐劇になるのか、それとも?といった所。

プラネテスに比べると夢も希望もない殺伐とした話だし、似たような舞台の漫画も他にあるしで、あんまり受けはよくないのかも?オレも、この巻の最後の方で始まる、10年前のエピソードに移るのが早すぎて、主人公のトルフィンに対して感情移入も出来ぬままなので、正直今のところそんなにすごいおもしろいと思わない。

過去話よりも、もっと通常の部分の話があって良かったなあと思う。そっちのがおもしろかったし。今週刊マガジンの連載の方も話の展開が面倒な感じだし掲載順もすげえ後ろだし、無頼伝涯みたいにならないと良いなあ。

BECK 23巻買った


BECK (23)

23巻はBEAMSとのコラボTシャツが付いてたんだね。知らずに普通の買っちまったよ。まあでも別にTシャツもそんなに興味ないから良いや。

BECKはすごい好きな漫画なんだけど、この巻から蘭の全面バックアップを断ったせいで、悪意によって活躍の場を潰されていくのと、コユキを尊敬していた雄太がサクセスしながらどんどん天狗になっていくのとがあいまって、いかにもな展開でげんなり。

BECKのストーリーは苦境に立たされながら奇跡のライブをやるってのを今後も繰り返していくんだろうか?と思うと、なんかなあー。と、微妙だなーと思ってしまう。ドラゴンボールや男塾じゃないんだから。

実際、最新号の月刊マガジンのBECKの展開も同じだし。蘭側につくキャラクターはみんな小物に描かれているのもなあ。こういう風にわかりやすく善悪わけて描かれるとちょっと萎える。

BECKは終わり時を逸したかもしれないなあ。それでも今後に期待したい。

おおきく振りかぶって 4巻買った


おおきく振りかぶって (4)

この巻は、ついに高校球児にとって最も重要といえる夏大会が始まるまでのエピソード。単純にこの後の展開が楽しみになる感じ。その前に微妙な展開だけど、三橋の家に集まるエピソードもあって和む。

三橋の幼なじみ的な存在の浜田が、同じ学校の同じクラスに居たというエピソードなかなか良い。浜田は一個上でダブっているから、三橋が浜田の存在に気付かなかった理由として割とすんなり納得できたし。

なにより、浜田と一緒に遊んでいた頃は三橋は別に特殊な性格でもなかったりとか、野球が好きになったのが浜田と遊んでいた時期だというのも良い設定だなあ。その後、野球を続けた三橋と、野球を辞めた浜田。そして今、野球部の応援団をかってでる浜田という展開が、過去を想像させてすごい良いね。

きっと浜田の過去の話もあるんだろうし、そっちも楽しみ。相変わらず、期待感のなくならないおもしろい漫画だなあ。