Nintendo World 2006 Wii体験会

昨日、待望のWiiを初体験するために、Qui氏と連れ立ってNintendo World 2006 Wii体験会に行ってきた。まいど思うが、幕張は遠い、やっぱり遠い。

お目当てはゼルダ!と、言いたいところだが、事前に他の会場で死ぬほど待つという情報や、開場前から行列が出来ているという情報を仕入れていたので、今回は諦めることに。まあゼルダは1週間後に発売だし(でも、今のところWiiの予約が確保できてないんだが)。

で、遊んだのは、メトロイド プライム3 コラプションとスーパーマリオギャラクシー。特にメトロイドはWiiリモコンの恩恵がどの程度のもんなのかすごく興味があったし。

ちなみにメトロイドも2時間待ち。こっちはゼルダと違って試遊機が2台しかないのが問題なんだが。それでも、大人から子供から、女の子まで並んでいたのに、驚き。メトロイドは硬派のおっさんユーザくらいしかいないと思っていたもんで。ああいうのが好きな子供や女の子がいるなんてショック。

操作はかなり快適、相当快適。リモコンでの動きはノーマル、アドバンス、エキスパートの3段階で設定できるんだけど、すぐに操作になれるせいかノーマルではもっさりした感じ。係員の人がすぐにアドバンスにしてくれた後は、かなり快適。なんていうか操作がしやすいんで没入間が凄い。

リモコンを操作してゲーム内のハンドルを捻ったり、押し込んだりする動作も自分でやったりとか、敵のシールドを奪うために、ヌンチャクコントローラを振ってグラップリングビームを撃って、それを引っ張ったりという操作を実際にやる事が単純に楽しい。

体験は10分遊べるんだけど、サクサク進みすぎたせいで、残り2分以上残して終わらしてしまったんで、ちょっと遊び足らない感じも。後、体験の終盤では、アドバンスの操作でも画面が追いつかず、リモコンが画面外に行って操作不能になることが何回かあった。最終的にはほとんどの人がエキスパートで遊ぶ事になりそう。というか、それくらい操作しやすい。強いていうとヌンチャク側のグリップ感がもう少し欲しかったかなあという点。アナログスティックとボタン2つを扱うため、ヌンチャクをホールドするのは親指の付け根と薬指、小指の3点になるんだけど、ちょっとバランスが悪い感じ。

ちなみに係員にメトロイドシリーズはどれを遊んだのか聞かれたので、全部ですというと喜んでいた。

次に遊んだのはスーパーマリオギャラクシー。こっちは90分待ち。列に並んでいたのは、老若男女様々。操作に関しては、通常のアナログスティックで移動。Aでジャンプ。リモコンを振るとマリオがスピンアタック。他Bボタンを押しつつリモコンのポインタを当てるとアイテムを回収できる。また、星と星(ドラゴンボールの界王がいたみたいな星がいくつもステージにある)の移動にもリモコンを振る。

マリオは基本的にはジャンプして如何に楽しいのかという所なんだけど、今作はさらにリモコンを振る楽しさということに重点が置かれている。敵に近づいたらリモコンを振る。コインを見つけたらリモコンを振る。星と星の間を移動するのもリモコンを振る。取りあえずリモコンを振っとけという。そういうゲーム。

今までのマリオに+リモコンを振るという要素だけなんだけど、これが思いの他、楽しい。なんというか、格闘ゲームとかでよくわからなくなるとレバーをがちゃがちゃやってしまいがちだけど、あれをゲーム内で、どうぞやってくださいって感じかも。なんかイラっとしたらリモコンを振っておけば良い。って感じが楽しいというか。

この2つを遊んだ時点で、残り30分くらいしかなかったので、DSのシレンを遊んできた。シレンは普通にシレンだったが、携帯で通勤時に遊べるのがかなりうれしい。PSPでエミュレータでやってるやつは今までも遊べてるんだろうが、非合法なのは無しだ。

後、その時隣りにあった世界樹の迷宮というアトラスから出る3DダンジョンのゲームをQui氏が遊んでいたけど、これもおもしろそうだった。3Dダンジョンのマッピングを自分でタッチペンでやるというのが結構良さそう。オートマッピングはされるが壁や、階段、イベントなどは自分で書き込むという。キャラクターはアニメ寄りで微妙だけど、ネットでの評判を見ると見た目とは裏腹にウィザードリィ並みのシビアなバランス調整らしい。さすがアトラス!

というワケで、もっと遊びたかったという不満は残るが楽しい体験だった。メトロイドもマリオも早く遊びたいなー。というか発売日にゼルダが遊びてえが、予約抽選に当たらないことにはどうにもならない。つーか転売屋死ねって感じです。

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