クローバースタジオが解散

PS2で「大神」や「GOD HAND」を作ったクローバースタジオの解散が発表された。このゲーム開発会社はカプコンに在籍したスタッフが設立した会社で、100%子会社だったんだけど、設立前にカプコンの主要なクリエイターが在籍するので、開発されるゲームには期待が持たれていた。

三上真司氏、稲葉敦志氏、神谷英樹氏がそれぞれ退社したことが大きな要因ようで、まあこの3人が退社したら会社自体の存在意義がなくなるので仕方ないことだろう。バイオハザード、鉄騎、逆転裁判、ビューティフルジョーなど個性的な作品が多かったので残念だなあ、と思う。

まあカプコン自体が、ロックマンと鬼武者と戦国BASARAを主力にやっていくってんで、コアな層に受けの良いクリエイターとの折り合いは悪そうだったし、致し方ないのか。

今後、彼らがどこでどういう仕事をするのか非常に興味がある。(三上氏はカプコンと個別の契約で働いているらしい)

カプコン – 当社子会社の解散および清算に関するお知らせ

Nintendo Inside – クローバースタジオの解散についてのQ&A

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  1. クローバースタジオ、解散してしまったのか。大神のできは非常によかっただけに、残念。
    できはよくても、開発・発表に2年近くかかり、なおかつそれが売り上げに結びつかなかった、コアな層を取り込むことができなかった、って事に加えて、稲葉氏と神取氏の不仲も原因だったのかね。
    色々考えられるけど、ライブラリとかの資産は残ってるはずだと思うので、是非とももう一本作って欲しいなぁ。筆しらべなんて、それこそDSとかWiiのインターフェースがふさわしいと思うので。

  2. まあ、研究開発費のとれないような会社はダメだな。売り上げ重視だけなら、下請けになったほうがよっぽど良い。
    どこが拾うのかが気になるなあ。スクエニか、MSか、任天堂くらいしかないからなあ。MSあたりで金にいとめをつけずにやるのが一番良いのかもだけど。
    大神については、素材があっても、もっとも重要な調整は誰がやるのか?ってとこじゃないのか。納期重視でクオリティの低いの出されたらそれこそ目も当てられない。

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