スターフォックス コマンド感想


スターフォックスコマンド

当然シリーズものなので、ファンとしては買ってしまいました。ただ64以降停滞気味で、おもしろい!と思う作品が出ていないのもまた事実。不安を抱きながら、遊んで見ましたが、やっぱり……って感じでした。

というかスターフォックス64以降、後ろに“アドベンチャー”やら“アサルト”やら付いていて、まあそのタイトルには間違いない確かにそういうゲームだったワケなんですが、今作も“コマンド”の名の通りの確かに作戦重視のゲームになっていたってことなんですな。ただ、ファンとしては、やっぱりレールシューティングが遊びたいんで、いい加減正式な続編が遊びたいって気持ちがすごいある。

とまあ、それはさておき、スターフォックス コマンドですが、正直それなりに遊べるって感じはします。ただ対戦を遊んでないのでなんとも言えない部分はありますが。

今作はシューティング以外にマップ画面が存在し、飛行ルートを設定の上、マップ上の敵やミサイル、基地のアイコンと接触した時に戦闘が始まる。つまりこの作戦指令が新しい部分で、これが“コマンド”たる由縁だろう。

戦闘は基本的には、オールレンジモードで標的を倒すことが目的。ボス戦は、マーカーに沿って突き進んでローリングでボスのコアに体当たりすれば勝てる。(結構簡単)ミサイル戦は、追撃戦で、こちらもマーカーに沿って進みつつミサイルを攻撃するという感じ。

操作は、タッチパネルとボタン1つ(十字キーもABXYもLRもショットが割り当て)しか使わない。これが良いのか悪いのかは人によるんだけど、基本的に机に置いて遊ぶって前提のようなので携帯性は皆無。確かに操作になると結構使いやすいかもしれないけど、戦闘機を操作してる感ってのがあんまりない。

やっぱりどう考えてもスターフォックス64の方がおもしろいってところが残念。後、容量の問題なんだろうけどキャラクターがしゃべらない。(どうぶつの森みたいなよくわからない音声はある)仲間と連携しての戦闘もないし。スリッピーが足手まといでこそスターフォックスだろう。と思ってしまった。

Wiiでリメイクでも良いんで、しっかりしたシューティングのスターフォックス出して欲しいなーって感じです。

靖国参拝と富田メモと分祀論

終戦記念日の8月15日にQui氏が靖国神社に参拝に行ってきたそうで、なかなか良い経験になったみたいで良かったです。自分もいつか行こうと思っていますが、なかなかそういう機会はないですなあ。

靖国神社というと、少し前に公開された富田メモでひと悶着あった後に、小泉の参拝があったわけだけど、結局マスコミは靖国神社をどうしたいんだろうか?

マスコミの隣国がダメだというから参拝するな、いやA級戦犯を分祀しろというのも結局は、中国も韓国も政治カードとして文句が言いたいだけってことなんだし。
北海道新聞:分祀でも靖国参拝容認せず 韓国政府が内部確認

読売新聞:歴史問題、永遠に言い続けよ」江沢民氏、会議で指示

富田メモにしたって、当時昭和天皇がどう思っていようが、皇民化政策やってた戦時中ならまだしも、知ったこっちゃないワケですよ。そもそも戦時中統帥権があって一番参拝するべき天皇がこんなこというなんて、メモが本当だとしたら器が小さすぎませんか?はっきり言って昭和天皇もA級戦犯になった人達も同列ですよ。

当時の戦争なんてマスコミだって煽りまくってたワケだし、マスコミの煽りにのった国民だってみんな同列に悪いワケですよ。はだしのゲンの親父みたいに国民全部がイヤだつったら、戦争なんて出来ないって意味でいうとやっぱり国と国民全体の問題だろうと思う。

どこの国も戦争をしたことがあって叩けば埃の出てくる身なんだから、よその国に内政干渉しないっていう、単純なことが理解出来ない隣国さえ無視しておけば、別になんの問題もないようなどうでも良いことだと思うんだけどね。

リズム天国感想


リズム天国

メイド・イン・ワリオを作った開発チームの新作にして、つんくプロデュースのリズムゲー。買ってみたんだけど、異常におもしろい。このおもしろさは、初めてメイド・イン・ワリオをやった時に匹敵する。なにしろノリがアホすぎて良いですなあ。今のところ通勤時の必須アイテムですよ。リズム天国。

ゲームとしては、細かな音ゲームが40個あって、それのごちゃまぜにしたリミックスがあるっていう感じ。基本的にはリズムに乗ってタイミングよくボタンを押すだけ。メイド・イン・ワリオと違って最初に図鑑をやってその後に、リミックスを遊ぶという感じなので順番は逆。

まあ基礎→応用って感じなんで、わかりやすくてシンプル。確かにリズム感がよくなってるって感じはするけど、このゲームの重要なところは普通の音ゲーと違って、ボタンを押した時の気持ちよさにあると思う。

例えばエアーバッターというゲームは、リズムにあわせて飛んでくるボールをバットで打つってゲームなんだけど、タイミングよくボタンを押す音ゲーの気持ちよさと、ボールをかっ飛ばすという気持ちよさがほどよくミックスされてて、まあ脳内麻薬でまくりっつー感じですよ。

一通り遊んだ後は、各ゲームを結果をハイレベル→パーフェクトにやってくっつー作業。自分はパーフェクトを後13個残した状態です。

あのCMではおもしろさが全然伝わってないけど、おもしろいので、みんな是非買ってください。つんくプロデュースなので、時東ぁみの歌とかも入っていて、ハロプロファンの方にもおすすめです。(まあ俺はめがね萌えでも時東ぁみは却下な人なんですが。)

ハチミツとクローバー感想

7月22日に観てきました。ハチクロ映画版。全体としては美大青春ムービーで良かったんですが、なにしろ森田のキャラが微妙過ぎ。原作だと偉そうだけど、親近感のある良いキャラなんだけど、伊勢谷の演じる森田は、偉そうでムカつくキャラだったので、こんなヤツ友達できねえだろ?って感じでどうかと思った。ようは森田に魅力がないんですよ。

はぐみを演じた蒼井優も、脇を固める竹本も真山もあゆみも花本先生も良かったんだけどなあ。他に俳優いなかったんだろうか。

後、この手の映画で一番難しい、はぐみの描く絵なんだけど、MAYA MAXXが描いたらしいけど、なんか全然ピンとこない。製作時間短かったのかなーなんて事情を想像してしまった。

全然関係ないけど、作中で飲酒運転するシーンがあって、ちょうど中村獅童が飲酒運転で捕まった直後で、中村獅童が運転するシーンもあってなんか気になってしまった。

良くも悪くも普通の青春映画だったんで良かった。まあ漫画原作の映画ってのはこんなもんだよなー。

ゲド戦記感想

8月6日に観てきました。ゲド戦記。宮崎吾郎第一回監督作品ですよ。つーことは第二回三回もあるっつー前提ですか。マジですか。個人的にはこれからのジブリ作品はアンダルシアの夏の監督をやった高坂希太郎にやって頂きたいですけどね。

ゲド戦記というと原作が有名らしいんですが、全く知りません。取りあえず観ていて何度も思ったのは、作りが甘いなという点。これはジブリ作品という看板がついてるせいで、他のアニメ映画だったらきっとなんとも思わないような部分だと思う。走ってる人の足の砂埃や、海をいく舟でできる波紋など細かい点が作ってあったりなかったり。この辺のクオリティに宮崎駿ではない吾郎の甘さが気になった。

そもそも監督なんて仕事は、クオリティに執着してなんぼって気がするんですが。吾郎にはどうも、俺が気に入らねえんだから、作り直せよボケッくらいのことをなんども言えるわがままさはないんだなあと、残念に思った。ただこのわがままさを発揮する下地には、自分が作画をやれば当然何度でも描き直すというアニメーターの下地がないことには無理だろうから、吾郎には一生無理なのかも。

という、まず見た目の部分で気になる点が多かったということに加えて、シーン毎の構図もおもしろみがない。まるで誰かのプレイしてるバイオハザードを横で観てるかのように、予想通りのおもしろみのないシーンが続く。この辺でテンポが悪くなる。

次にまあ、最近のジブリ作品は多いタレントが声をやるっていうのもいい加減どうだろう。V6の岡田も手嶋葵もめちゃめちゃ棒読みでさすがにこれはないだろうと。そんな感じだった。テルーの歌を歌う手嶋葵は良かっただけに、無理に声までやらせなくて良かったんじゃないかなあ。

俺がこのストーリーから読み取れたのは「命を大切に」くらいしかなかった。世間で酷評されているのも無理はないかなあと思う反面で、ゲド戦記、ジブリ作品、宮崎駿の息子が監督なんて肩書きもつけずに「ブレイブストーリー」って名前で公開してたら、普通のアニメ映画だったね。で終わりそうな映画ではある。

宮崎駿が「素直な作り方でよかった」と評したのもよくわかる、無難で当たり障りのない普通の映画だった。まあ一番悪いのは金儲け主義の鈴木敏夫のような気もするけど。とは言えもののけ姫以降のジブリ作品自体、すごく良かったってのがないので、もし宮崎駿が監督したとしてもどれだけの作品にできたんだろうか?とは思う。

でも、結局ジブリと付くと前評判が良かろうと悪かろうと一度観てみたくなるので、これからも観ないと仕方ないんだよなあ。それだけ宮崎駿が過去に作ってきたものが大きいんだもの。

物騒な話題

日本の先制攻撃論が出て物議を醸してるらしいんだけど、結局の所、日本は宣戦布告された場合にどうするの?って事をはっきりさせておくことが重要だと思うんだけど。戦争ってのは仕掛けなくても巻き込まれていくもんだから。例えば、朝鮮戦争が再開されたとしても当然日本も巻き込まれていかざるを得ない状況になるだろうし。

この辺を置き去りにして、先制攻撃はイカンって議論しても無駄な気がしてならない。単純に国民として、どうしても戦争はイヤなら宣戦布告された場合に、降伏するしかないだろうし、抵抗するなら戦争を覚悟しなきゃならない。降伏した場合には、中国、ロシア、アメリカ、韓国、北朝鮮それぞれの国に分割統治される可能性があるってことも覚悟しなきゃならない。

自分の中に明確な答えはまだないけど、ホントはこういう事をみんな考えておかなきゃいけないんだろうな。と思う。というか、むしろホントはそんな事考えずに暮らしたいんだけどね。

戦争回避のアプローチの一つとしての先制攻撃ってのはあるとは思うんだけど、簡単に先制攻撃しても良いって言いたくない。ってのが、誰でも言える簡単で、なんの意味も持たない意見なんだろうな。

取りあえず、日本は日米安保に頼って、米軍がやってくれることに期待するより他はないって事なんだろうなあ。

仕事が忙しすぎた

6月後半から猛烈に仕事が忙しくて、仕事以外なーんもできませんでした。当然土日も無しだし。ホントに一ヶ月ぶりに連休がとれたよ。

仕事が忙しい間に、ワールドカップは終わるし、北朝鮮はミサイル撃ってくるし、国連決議で揉めるし、イスラエルはレバノンに侵攻するし。世界はめまぐるしく変わっていくなあ。恐ろしい。

何事も限度が必要だよ。忙しすぎは良くないなあ。連日徹夜して、早朝始発で帰り、2時間ほど寝てすぐまた出勤というのを繰り返していた。まさに働く男。風呂に入って寝るだけ〜♪

というワケで、先月に届いていたんだけど、まだ発送してなかった結婚式の写真を出席者の皆様にお送り致しました。近日中に届くかと思われますので、今しばらくお待ち下さい。

写真で読む 僕の見た「大日本帝国」買いました


写真で読む 僕の見た「大日本帝国」

以前読んで感想を書いた『僕の見た「大日本帝国」』の姉妹編『写真で読む 僕の見た「大日本帝国」』という本が発売になったので、買っていたのですが、全然読んでませんでした。積ん読ですよ、積ん読。

前作がおもしろい本だったんで、こっちも楽しみではある。前作の感想に編集の方からコメント頂いたのも印象深かった。本人からも広告的だけどコメントもあったしね。

ここ数週間仕事が猛烈に忙しかったんだけど、通勤時に読むだけは出来たんで既に読了済みです。感想を書こう書こうと思っていたのになかなか書けないのは結構なストレスだなあ。特に最初に読んだ時の記憶や気持ちが薄れてしまっているので、改めて読み直したりもしないとなあという感じ。

ただまあ、前作に比べると旅行記ではなく、旅行回想記って感じだし、旅のきっかけとなった鳥居の調査が中心的な内容。写真で見るという名前にしては写真は思ったよりも少なかったし。著者自身もある程度自分の発言に影響力が出てきているのを自覚しているのか、右傾化していると言われる世論に釘を刺すような部分も多少見られた。

なので、前作に期待して今作を読んだ人は、たぶんちょっと期待はずれじゃないかなあと思うので、あんまりお薦めは出来ない。この著者はきっと、自分の足で見聞きした情報を出すのが得意な人だと思うので、今作のような既存の出版物を調査して、その引用が多いという著書には向いてないというか、他の人でも出来る事は持ち味ではないっていう感じかなあ。詳しい感想はまた時間が取れた時に書きたいです。

メトロイド プライム ハンターズ感想


メトロイド プライム ハンターズ

今の所遊んでないメトロイドはないというくらいメトロイド好きなので、当然メトロイムハンターズも買ってますよ。ただ、マリオの発送が遅かったせいで、10分くらいしか遊んでません。

ただ、その操作感が実によろしい。DSを持つ左手でサムスの移動とショット。右手のタッチパッドでサムスの視点変更。FPSなどで重要な視点変更がパソコンで遊ぶゲームの用にマウス感覚でスムーズに動かせて、かつ、移動には、使いやすい十字キーという、パソコンとゲーム機でのFPSの操作しやすいところを足して割った感じの操作感。

さわり始めてすぐに馴染めてごりごり動かせるようになった。しかもこれでWiFiで通信対戦も出来るっていうからすごいねえ。でも、オレFPSの対戦やったことねえよ。

ともかく非常に楽しみなので、今後もじっくりと楽しむワケですよ。そして、この操作感はWiiで出るメトロイド プライム3への期待度をさらに高める感じですよ。Wiiのあのコントローラで視点変更できたら、そりゃ操作しやすくておもしろいだろうよ。Wiiは1人称視点、3人称視点問わずこの手のシューティングには売ってつけのコントローラだと改めて思い知った次第。楽しみだ!

ニュー・スーパーマリオブラザーズ感想


ニュー・スーパーマリオブラザーズ

Amazonで買ったら、5日も遅れて送ってきやがってブチ切れですよ。マジで。Amazonは人気商品は決まって遅れて送られてくる。いっつも苦情のメール送るとすぐ送られてくる。マジでそば屋。

でも略してニューマリはおもしろい!懐かしい。CMでおなじみのデカマリオも楽しい。まさに万人向けの国民的ソフトって感じだなあ。脳トレとかしかやってない、おっさんにも大受けだろう。既にミリオン売れてるらしいし。

取りあえず昨日クリアだけはしたんだけど、これから、行ってないステージと、スターコインをコンプリートするために再トライ中。一度クリアするとどこでもセーブ出来るようになるあたりの丁寧な作りもさすが!初心者にはちょっと難しいくらいで、馴れてる人には、スターコインのコンプリートに挑戦すると難しいくらいのほど良い難易度の調整具合も、任天堂ならではだよなあ。

個人的に気になるのは、豆マリオと、亀マリオがいまいちスターコインコンプリート以外でそんなに役に立たないあたりがちょっと残念。もう少し使い道があったら良かったのになあ。と。そんな感じです。